• 自分もできるんだと
     仕事での事故で足を失いました。もともとスキーをやっていたんですけど、病院にいるときから、片足でスキーをやっている人を見たことがあって。だからそれをやりたくて。もう、リハビリというか筋トレから始めたんですよね、もうね。病院の中には、マシーンがあるので、体を作るというとこから始めました。
  • 励み
     特に言葉でどうのこうのっていうのよりは、やってる人を見た。自分もできるんだと信じて。そう、自分を信じて。 先駆者的な方がいたので、スキーなど、あっできるんだなって、ありました。バドミントンもその方と始めました。
  • バドミントン
     スキーのオフシーズンで体力作りのために始めたのがバドミントン。いまでは多くの仲間が集まります。長続きしているのは、競技性を保ちつつ、ワイワイ楽しくやることだと思います。遠征試合ではみんなで地方のおいしいものを食べるのも楽しみの一つですね。
  • 山登り
     きっかけは担当の義肢装具士さんに誘われて。最初は比較的なだらかな長野の上高地から始めましたね。いまでは上高地を2〜3回いったかな?四季折々の景色を味わえるし、空気も違う。花もきれいです。そしていい汗をかきます。途中に険しい道とかあるじゃないですか、多少つらくても、挑戦して、克服する。そうした達成感がいいですね。
  • 気をつけたいこと
     より安全を考えます。普段使用しなくても杖を持って行きますね。2本杖だとバランスが取れてより安全です。転倒の危険があるところは、浮石とか砂利、すべる道など足場がしっかりしていないところです。あとは岩場などしっかりつかめるような手袋を持っていきます。
  • はじめるには
     まずは平坦を長く歩けること。1時間は歩けるようにしたいです。場所は近所で十分です。もちろん屋外です。 例えば、湖や池を一周するなどオススメです。景色が一周分、楽しめるので。その次になだらかな上り、下りがある丘などにトライするといいと思います。道は普通の人がシューズやサンダルで歩けるぐらいがいいですね。
  • 階段下りが早い(イールディング機能)
     デスクワークに限らず、プラントなど現場にも出ます。30メーターぐらい階段で上がることもあります。階段を上がったら下るのだから、膝が“ぐにゃっ”と曲る機能(イールディング機能)は、一足一段なので下りでは早くて楽ですね。あと階段では靴の裏がすべらないようにすることがポイントです。山登りでもイールディング機能は役に立ちました。
  • 足がついてくる(インテリジェント機能)
     もともとインテリジェントを履いていたので、この足が付いてくる機能(インテリジェント機能)は必要ですね。普段は横浜に勤務なので、通勤ラッシュの流れにのるなど 役に立ちます。また長く歩いたりしたらこの軽い足の振りはありがたいです。
  • 義足足部、しなりがいいです(義足足部シエラFS1000)
     バドミントンではFS1000を使用してます。適度に柔らかく、反発力もあるので気に入ってます。 特に義足側を後ろにして体重をかけた時にしなるんだけど、それがちょうどいい。そして、ただしなるだけじゃなくてちゃんと前に押し出してくれるので、次の動作に入りやすいですね。